Home >
ベトナム漁民が射殺される 迫る中国海上民兵の脅威
ベトナム漁民、撃たれ死亡=武装集団が襲撃
激突するベトナムと中共の船
南シナ海スプラトリー諸島のミスチーフ礁に
近い海域で26日、 操業中のベトナム漁船の乗組員
1人が銃で撃たれ、死亡したと報じた。
ベトナムの漁船が操業していたところ、
1隻の船が近づき、5人が乗り込んできた。
発砲により、42歳の男性乗組員が死亡。
漁船には薬きょう4個が残っていたという。
関連記事
沖縄アカサンゴが激減、海底が「白い砂漠」
中国漁船による密漁被害は「小笠原と同様酷かった」
アカサンゴが消えて 中国の青い網の
残骸のみになった沖縄の海底
中国漁船による密漁で沖縄近海のアカサンゴが
激減したりするなど、大きな被害が出ていることが
水産庁の調査で明らかになった。
宮古島131群体あったのが5群体にまで激減
「1年前までは、中国漁船が頻繁に日本の領海内に
入っていましたね。大きな船が夜に無灯火で操業
しているので、もしもぶつかったらと、とても怖かった」
14年1月のピークに246隻もの中国漁船団が確認された。
時事/jcast
中国の海上民兵の脅威
中国の建国初期に創設された海上民兵は、
世界最大の漁船団で編制されている
必要があれば機雷や対空ミサイルを使い
「海上人民戦争」と呼ばれるゲリラ攻撃
を外国船に仕掛けるよう訓練されている。
海上民兵は実質的に第一線の 部隊として機能し、
南シナ海等で 中国の権利を主張するための
監視や支援、けん制などの活動に従事している。
海上民兵の業務は多数の人民武装部により
実施されこれを軍分区の司令部が監督し、
この部隊が日常業務とする漁業などの活動と
中国の海上における「闘争」と最高の形で
結びつける
数千隻に上る海上民兵の船には「北斗」と
呼ばれる中国独自の衛星測位システムが
設置され追跡 できるほか、メールの送受信、
船員がタブレット上に手書きした中国語の
読み込みなどができる。
wsj.comより一部抜粋
大和タケル
沖縄等に押し寄せた中共の大船団は
記憶に新しいところですが ああした
漁船は一般漁民ではなくて軍事訓練を
うけた海上民兵であることがわかります
有事の際に憂慮されるのが こうした
漁船を装った海上民兵によるゲリラ攻撃です
護衛艦も外装が漁船では許可が出ている
状況であっても発砲しずらいでしょう
その一瞬のためらいの間に対艦攻撃が
仕掛けられる可能性が高いです
北工作船との交戦経験のある海保との
共同対処も必要となってくるでしょう
▲Page Top