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中国高速鉄道建設は亀より遅かった 風向きは日本へ
高速鉄道に関する日中の輸出競争ですが
インドネシア方面での動きに変化が現れてきました
進捗の遅い中国に対して 日本再評価の声が高まっています
これに対して中国は「日本の言いがかり」としていますが
はたして そうでしょうか?
インドネシアが日本側と接触と複数メディアが
報じています
まとめましたので ご覧ください
インドネシア政府、日本と共同調査の意向
インドネシア政府はジャワ島西部の首都ジャカルタ
から東部のスラバヤへの約730Kmの高速鉄道計画に
ついて今年5月からその実現可能性などを環境や
資源など各種要因に基づいて調べる
「事業可能性調査（フィージビリティー・スタディ＝FS）」を
開始する方針をこのほど明らかにし、インドネシアの国鉄と
科学技術応用評価庁（BPPT）とともに日本と共同で調査を
実施したい、との意向を明らかにした。
インドネシアの鉄道高速化計画に関してはジャカルタから
バンドンまでの約140キロ区間に関して2015年9月に
日本との激しい受注競争の結果、中国が受注に成功したものの
その後の建設計画は予算増大や土地取得の遅れなどから
大幅な「計算違い」が生じている。このため「中国ではなく、
今度こそは日本に発注したい」と中国への落胆と
日本への期待が政府部内で強くなっていることが背景に
あるといわれている。
複数の関係者が日本式導入発言
ルフット・パンジャイタン調整大臣
「インドネシアの高速鉄道化には日本の費用と鉄道技術が
必要で日本への発注で年内合意する方向で調整を進める」
リドゥワン海洋調整省副大臣
「半年前から日本政府と協議を進めてきた。
協力要請はまだ公式に決まっていないが、可能性は高い。
日本側も参入に前向きな姿勢を示している」
ヤフーニュース より
一方 中国側鉄道建設の状況は?
「予定通り進んでいないことに対する懸念はある」
リドゥワン副大臣
この副大臣の発言通り あまり進んでいないようです
中国製高速鉄道は2016年１月に行われた着工式典後
７月になってやっと建設許可が出るなど、ずさんな
「見切り発車」の弊害が露呈し続けているさらに
中国側は受注決定後、もともと不要としていた
中国側は受注決定後、もともと不要としていた
「政府保証」「土地収用完了」を資金提供の条件として
提示し融資実行も延期が繰り返されており、ある外交筋は
提示し融資実行も延期が繰り返されており、ある外交筋は
「建設の遅れや条件変更で、インドネシア政権内には
中国への警戒感が広がっている」と指摘する。
中国への警戒感が広がっている」と指摘する。
ニフティニュースより
こうした中国のやり口は日本への追い風になっています
バンコクやタイなどでも日式鉄道導入の話が進んできました
広がる信頼と販路
インド新幹線プロジェクトは2023年の開業を目指しています
更に東南アジア地域で大幅な交通インフラ開発として
高速鉄道が各国で採用されつつあり タイのバンコクと
北部チェンマイ間の高速鉄道計画が日本と締結され
2018年中の着工予定です
高速鉄道が各国で採用されつつあり タイのバンコクと
北部チェンマイ間の高速鉄道計画が日本と締結され
2018年中の着工予定です
この他にも マレーシアーシンガポール間や
バンコクーマレーシア間でも計画されており
周辺インフラまで含めた大計画が各地で進行中です
周辺インフラまで含めた大計画が各地で進行中です
それなのに中国高速鉄道 安全性信頼性が低いうえに
建設の進捗状況も 亀より遅い歩みのようです
ひょっとしたら中国の亀乱獲への呪いかもしれません
これがほんとの 亀の鈍い・・・・
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